インフルエンザの豆知識 +レオン院予防接種キャンペーン 11月14日(木)/15日(金)/16日(土)

皆さんこんにちは

コスモスファミリークリニックレオン院です。

もう気付けば11月。

2019年も終わりが見えてきましたね。

メキシコでもインフルエンザが流行する時期が近づいてまいります。

当院でも毎年インフルエンザの予防接種を行なっております。

11月14日(木)、15日(金)、16日(土)にコスモスファミリークリニックレオン院内でインフルエンザ予防接種キャンペーンを実施いたします。

費用は大人も子供も750ペソでございます。

この機会に皆さん揃ってインフルエンザの予防接種を当院でしてみませんか?

※もちろんキャンペーン期間外でも、予防接種は可能でございます。

ご都合の良いお日にちをご連絡ください。

今回は予防接種前にインフルエンザについて学んでみましょう。

どうしてインフルエンザの予防接種が重要なの?

このウイルスの感染者は毎年数百万人にも及びます。インフルエンザウイルスによる入院患者は数十万人にもおよび、数千人から数万人が毎年命を落としています。

インフルエンザ予防接種にはインフルエンザによる疾患、入院、幼児の死亡などのリスクを軽減するといったメリットがございます。

現在最も有益なインフルエンザの予防方法は毎年のワクチン接種であると考えられております。

インフルエンザワクチンによる免疫は時間の経過とともに段々効力が落ちます。

また流行するインフルエンザのウイルス自体が毎年異なり得るため、インフルエンザの予防接種は毎年受けることが重要です。

インフルエンザワクチンて何?

インフルエンザの予防接種により体内で抗体ができますが、この抗体は出来上がるのに予防接種後2週間ほど要します。

インフルエンザウイルスは毎年変わるため、ワクチンは年間を通した調査の結果最も流行りそうなウイルスに対して予防します。

現在主流となっているインフルエンザワクチンはA型とB型が2種ずつ入っている4価のワクチンです。

現在当院で使用しているのも、同じく4価のワクチンになります。

インフルエンザの予防接種を受けるべき人と受けてはいけない人は?

受けるべき人

例外はございますが、基本的には生後6ヶ月以上の全ての人が毎年インフルエンザの予防接種を受けることが推奨されております。

中でも特に、65歳以上の方、小さなお子様、妊婦の方、喘息、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、HIV、がんなどの疾患をお持ちの方は、インフルエンザによる合併症のリスクが高いため予防接種が推奨されます。

受けてはいけない人

インフルエンザの予防接種はより多くの人が接種できるように、いくつか種類があります。

しかし、中にはインフルエンザの予防接種ができない人もいます。

予防接種ができるかどうかは、年齢やその時の健康状態、インフルエンザワクチンに使われている成分へのアレルギーの有無などが関わりますが、一般に以下の項目に該当する方はインフルエンザの予防接種はできないと考えられます。

・生後6ヶ月未満の赤ちゃん

・インフルエンザワクチンもしくはその成分に重大なアレルギー反応を示す(卵や抗生物質などが成分に含まれます)

以下の項目に該当する場合は事前に医師に相談しましょう

・卵アレルギーであったり、その他ワクチンの成分にアレルギーがある人

・ギランバレー症候群(急性の手足の麻痺などの症状)の発症経験がある人

・予防接種時に体調を崩している場合

インフルエンザワクチンを接種するタイミングは?

インフルエンザが流行りだす前に予防接種を受けることが好ましいです。

インフルエンザワクチンは、予防接種を受けてから抗体ができるまで2週間ほどかかりますので早めの接種を心掛けましょう。

もしもそのタイミングで打てなかった場合も、インフルエンザのシーズンが完全に終わるまでは積極的な接種が推奨されます。

※インフルエンザの予防接種は以下の場合、同インフルエンザシーズンに2度(2回目は1回目から4週間以上あけて)予防接種を受ける必要があります。

・今までインフルエンザ予防接種を同シーズンに2回接種したことのない生後6ヶ月から8歳までのお子様

・インフルエンザの接種記録が定かで無い生後6ヶ月から8歳までのお子様

インフルエンザ予防接種を受けてもインフルエンザに感染する可能性はある?

結論から言いますとその年のインフルエンザ予防接種を受けても、その年にインフルエンザに感染する可能性はあります。

これにはいくつか理由が考えられますが、主に以下のうような要因が挙げられます。

・インフルエンザワクチンによる抗体が体内で出来上がる前に既にインフルエンザウイルスに接触していた場合

前述にもあるように、インフルエンザの予防接種を受けてから体に抗体ができるのに2週間ほど掛かります。

この間にインフルエンザウイルスと接触していれば予防接種が効力を発揮する前に症状として現れる可能性があります。

・インフルエンザ予防接種に含まれるウイルスと異なるインフルエンザウイルスに接触した場合

毎年流行するインフルエンザですが、インフルエンザと一口に言っても実際にそのウイルスの種類はたくさんあります。

その中でも予防接種に実際に含まれるウイルスの種類は毎年研究者が次に最も流行るだろう3〜4種類のウイルスをピックアップしたものになります。

したがって、予防接種に含まれないウイルスに感染する可能性はあります。

・インフルエンザ予防接種による抗体の発達が不十分な場合

残念ながらきちんと予防接種を受けても、インフルエンザの予防接種に含まれるウイルスに感染することもあります。

インフルエンザの予防接種の有効性は、接種者の年齢や健康状態に左右されます。

一般的に、小さなお子様よりも大きめのお子様、もしくは若い成人の方の方が、ウイルスに対する免疫がしっかりとできる傾向にあります。

反対に高齢者や、何かしらの慢性疾患を抱えていらっしゃる方は予防接種を受けた際の免疫機能の発達が前者と比べて劣ると言われております。

予防接種と言えども完璧ではありません。

しかしながら、予防接種は現在のインフルエンザの予防において最良の方法と考えられます。

なぜインフルエンザの予防接種を勧めるのか?

前述にもあるように、インフルエンザの予防接種は完璧ではありません。

ではなぜ医療機関はインフルエンザの予防接種をこれほどまでに推奨するのでしょうか?

インフルエンザの予防接種がもたらすメリットには以下のことが挙げられます。

・インフルエンザ感染の予防

インフルエンザの予防接種は毎年、インフルエンザが関わる病気を数百万件予防しているとのデータがあります。

例えば、2016年-2017年シーズンでは530万件ものインフルエンザに関する病気を予防し、8万5千件ものインフルエンザに関する入院患者の減少に貢献したとのデータがあります。

インフルエンザワクチンに含まれるインフルエンザウイルスが実際に流行するインフルエンザウイルスと一致する年には、インフルエンザによる医療機関での診察が40%から60%減少するというデータもあります。

・インフルエンザの重篤化の予防

インフルエンザの予防接種には感染リスクの軽減だけでなく、感染時の重篤化の予防という効果もあります。

2017年のある研究では、インフルエンザの予防接種によりインフルエンザによる死亡件数、集中治療室に入る件数およびその治療時間、入院日数が減少したとの報告があります。

また、インフルエンザが原因で集中治療室に入った患者様の中でインフルエンザの予防接種を受けた患者様は受けていない患者様と比べて平均で4日入院日数が少ないとのデータもあります。

・もともとお持ちの慢性疾患の重篤化の予防

インフルエンザの予防接種により心疾患の発作発症率低下を関連づけるデータがあります。

また、糖尿病や慢性の呼吸器系の疾患をお持ちの方でインフルエンザの予防接種をした人の間でそれらの疾患を理由とする入院件数が減少しているとのデータがあります。

・妊娠中の女性や生後間もない赤ちゃんを守る

妊娠中の女性がインフルエンザの予防接種を受けることで、妊婦のインフルエンザが関わる急性の呼吸器感染のリスクが半減します。

また、2018年の調査によると妊娠中のインフルエンザによる入院のリスクを約40%減少することができます。

生後6ヶ月未満の赤ちゃんは、インフルエンザの予防接種を受けることができません。

しかし、妊娠中の女性がインフルエンザの予防接種を受けることで、お腹の中の赤ちゃんに抗体が移行します。

そうすることで、妊婦さんのみならず、生後間もない赤ちゃんも数ヶ月間インフルエンザから保護することができるという複数の研究結果があります。

・身近な赤ちゃん、小さなお子様、高齢者、慢性疾患を患っておられるようなインフルエンザにより、より重篤な症状を引き起こすリスクのある人を守る

重大な卵アレルギーをお持ちの方や、生後6ヶ月未満のお子様など、受けたくても予防接種を受けられない方もいらっしゃいます。

出来るだけ多くの人が予防接種を受けることで、身近な人たちへ自分自身がインフルエンザウイルスを感染させるリスクを下げることができます。

まとめ

・インフルエンザの予防接種は受ければ絶対に感染しないというものではありませんが、現代における最善の予防方法である。

・予防接種は基本的にはアレルギーなどの理由がない限り、生後6ヶ月以上の全ての人が受けることが推奨されている。

・妊婦さんがインフルエンザの予防接種をうけることで、生後6ヶ月未満の予防接種ができない赤ちゃんを保護することにつながる。

・出来るだけ多くの人が予防接種を受けることで、インフルエンザの大流行のリスクを軽減できる。

 

インフルエンザの予防接種について少しでも興味をお持ちいただけましたら、是非当院にお問い合わせくださいませ。