健康食品やサプリメント摂りすぎていませんか?

健康維持のために健康食品・サプリメントを使っている方も多いと思います。

テレビ、インターネット、雑誌などで毎日のように目にする健康食品・サプリメントですが、実は健康食品・サプリメントが原因で体調を崩してしまうことも報告されています。

今回は健康食品・サプリメントとの上手な付き合い方をご紹介いたします。

サプリメントとは

私たちが口から摂るものは、食品と医薬品(医薬部外品を含む)に分かれます。

健康の維持や増進の効果をうたった健康食品・サプリメントは食品に分類されるのです。

健康食品・サプリメントは国の制度によって、「特定保健用食品(トクホ)」「栄養機能食品」「機能性表示食品」の保健機能食品と、それ以外の「その他健康食品」に分類されます。

このなかで、特定の成分が濃縮され、錠剤やカプセルの形をした製品がサプリメントと呼ばれているのです。

錠剤やカプセル剤の形状をした健康食品・サプリメントの摂り過ぎによる健康被害が、多数報告されています。日本医師会でも注意喚起がされています。

カルシウム過剰症

骨を丈夫にする目的や骨粗しょう症の予防のためにカルシウムを積極的に摂っている人も多いと思いますが、カルシウムを摂り過ぎると、動脈の石灰化を促し、心臓病のリスクを高めるという研究発表が米国でありました。

ビタミン過剰症

ビタミンとは、体内での栄養素の働きをスムーズにしたり、カラダの調子を整えたりする微量の物質です。ビタミンは人間が生きていくために必要な成分ですが、ほとんどのビタミンは体内では合成できません。そのため、食事やサプリメントから適切な量を摂取し、それを維持しなくてはいけません。

水溶性ビタミンは過剰摂取しても尿中に排泄させるために過剰症は比較的少ないのですが、体内の脂肪組織への沈着性の高い脂溶性ビタミンA、D、K過剰症が出現しやすくなっています。

つまり、水溶性ビタミンはまとめて摂っても無駄になる分が多くなり、必要な分だけ毎日摂取しなければ欠乏しやすく、脂溶性ビタミンは貯蔵性を持っているため、まとめて摂ってもある程度有効に使われますが、繰り返して多量に摂取すると蓄積され過剰症になりやすいのです。

ビタミン剤の摂り過ぎにより、手足の痺れなどの神経障害や、感覚障害腎臓結石など、さまざまな健康被害が報告されています。

ミネラル過剰症

ミネラルも、人間の健康を維持する上で大変重要な役割を果たしています。

一般の食事からミネラル過剰となるのは、食塩によるナトリウムの過剰以外、通常はほとんどありません。 しかしミネラルは、適当な摂取量のゾーンの幅が狭く、ミネラル間のバランスが壊れやすいといわれています。 このバランスが崩れると身体にいろんな不調が出てきます。

1つのミネラルを過剰に摂ることにより、このバランスが崩れてしまうことのないように摂取量に気をつける必要があります。

一日の所要量と過剰症

http://www.t-pec.co.jp/health-news/2002news/0210-119.html

サプリメントは英語表記でsupplement、これは日本語で「補足、補う」を意味します。

仕事や介護で忙しくてバランスのとれた食事を摂ることができないときに、不足している栄養素を補う目的で使うのが健康食品・サプリメントの本来の使い方です。健康を支える基本は、日々のバランスの良い食事と適度な運動です。

最後に

「健康食品」には、成分を濃縮していたり、医薬品の成分を含んでいるものも、多くあります。効果を期待して摂り過ぎたりすると、危険性も増します。

また、服用している医薬品との相互作用で、思わぬ健康被害が発生することもありえます。


不調を感じたら、すぐに、かかりつけの医師にご相談を!
そして、病院にかかる場合は医師に、「健康食品」やサプリメントを摂っていることをきちんと伝えましょう。

また、三度の食事をきちんとバランスよく食べることが、大事です。

身体にすでに不調を感じている場合は、まず当院にご相談ください。

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引用:http://www.t-pec.co.jp/health-news/2002news/0210-119.html, https://www.med.or.jp/people/knkshoku/