感染予防対策〜正しいPPEを知ろう〜 

みなさんこんにちは。

コスモスファミリークリニックイラプアト院です。

 

新型コロナウイルスの脅威が大きく取り上げられてもう半年以上が経ちます。

ワクチンや特効薬の開発が進められている中、さまざまなPPE(Personal Protective Equipment : 個人用保護具)も普及して来ています。

マスクやマウスシールド、フェイスシールドなど色々な種類の商品が出ていますが、『一体どれを使ったら良いのか分からない』なんて方も多いのではないでしょうか。

まずは感染経路を知ろう

どのPPEを選択するのかは、新型コロナウイルスの主要感染経路を知ることで見えてきます。

まだまだ未知のウイルスで情報は日々変化していますが、現時点で専門家が挙げているのは大きく分けて以下の3つです。

飛沫感染

人が話したり咳をしたり、くしゃみをすることで唾液が出ますが、この唾液と共にウイルスが飛散します。

5〜10μm(マイクロメーターorミクロン)以上の比較的大きな唾液で、通常1.5m程度の距離で重力により落下します。

 

エアロゾル感染

5μm以下の比較的小さなまとまりで、飛沫同様に人が呼吸したり話をすることで飛散します。

密室ではこれが空気中を漂い5m、10m離れていても感染したという報告が多数出ています。

接触感染

感染者が触れた物に非感染者が触れることで手にウイルスが付着し、その後目や鼻、口に手が入り感染するようなケースです。

現時点ではこれによる感染者は、上記①や②による感染者よりも少ないと推定されますが、引き続きこまめな手洗いや手指消毒を習慣づけることが大切です。

 

何よりマスクの着用を徹底しよう

前述の通り現時点の情報では新型コロナウイルスの、『主要感染経路』は飛沫もしくはエアロゾルによる感染です。

 

飛沫のみであれば1.5mのソーシャルディスタンスやフェイスシールド、マウスシールドが有効となりますが、空気中に漂うエアロゾルによる感染例が多数あることを考えると、口と鼻が完全に覆えるマスクの着用が必須となります。

5歳以下の小さなお子様でマスクの着用が難しい場合を除いて、基本的にはフェイスシールドやマウスシールドはマスクの代わりにはならないことを覚えておきましょう。

 

マスク選びのポイント

①鼻の上から顎の下までしっかりと覆える大きさであること。

着用時に鼻が出ているようなことがないように注意しましょう。

②鼻の形にフィットできるワイヤーが入っていること。

鼻部分に隙間が空きがちのため、ワイヤーで自身の鼻の形にフィットさせて隙間のない状態で着用しましょう。

 

③エアーバルブの付いていないものであること。

呼吸がしやすいということで、バルブ付きのマスクがありますが、息を吸う際にはフィルター機能がありますが、息を吐く際にはフィルターを介さずに息が外に出るため、着用者の感染予防にはなりますが、周囲の方に感染させない予防効果は薄くなります。

 

④N95マスクではないもの。

N95マスクはフィルターの品質は高いものの、マスクの形状が一定で人によっては顔の形にフィットせずマスクの接着部分に隙間が空きエアロゾル感染の恐れがあります。

N95マスクを使う場合は、使用前に顔の形にフィットするものか確認することと、一度フィットするものが見つかったら常に同じメーカーの同じモデルのものを使用するようにしましょう。

それでもマスクの有効性に納得できない

ウイルスが体内に少しでも侵入すれば必ず発症するという訳ではありません。

『どれだけのウイルスが体内に侵入したか』ということも大切なのです。

 

つまり多量のウイルスを吸入すればする程、症状が悪化するリスクが高くなります。

 

マスクにより100%ウイルスの侵入がカットできなくても、多量の侵入を防げれば軽症で済むなんてこともあります。

つまり安物のマスクであっても、何もないよりはずっと良いのです。

高額なマスクを毎日買っていられない

以前は安くで購入できたマスクも、このパンデミックで需要が高まりかなり値段が上がりましたよね。

『毎日マスクを購入していられない』なんて方も多いのではないでしょうか。

 

そんな方には以下の情報が少しでも役に立つと幸いです。

マスクの再利用

マスクのような繊維の表面ではウイルスの寿命は2〜3日程度と言われています。

複数のマスクを持っていれば使用後2〜3日保管しておくことでローテーションさせることが可能です。

素材が痛んで使えなくなるまで複数回使用できるので、大事に使いましょう。

『洗えるマスク』であればもちろん洗濯後に再利用可能ですが、サージカルマスクなどの場合は、決して水で濡らさないように注意しましょう。

                   3日後

マスクを作る

布マスクをご自身で作られても良いかと思います。

以下のようなポイントに注意しましょう。

①2つの異なる素材の布で2重構造にする。

静電気によりウイルスの粒子を繊維に引きつけて付着させることで、マスクのフィルター効果を上げます。

静電気は異なる素材でこすり合せることで起こり易くなるため、2種類の異なる布を利用すると良いでしょう。

②鼻の位置にワイヤーを入れる。

鼻の形にフィットさせ接着部分に隙間ができないようにしましょう。

まとめ

感染予防のポイント

①高品質のマスクでなくても良いので、とにかくマスクを着用する。

②その上で必要に応じてフェイスシールド、ゴーグルなどのPPEを追加する。

③ソーシャルディスタンスには引き続き注意する。

④手洗いや手指消毒も継続する。

密室や人の多い空間は避けて、どうしてもそのような場所に行く際はもマスクの使用を徹底する。

 

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